Vigil(MAC版)

Claude Code、Codex、OpenCode などのコーディングエージェントをツリー状に動かし、要約をマネージャーに集める、無料でオープンソースのネイティブターミナル。

Vigil の概要

Vigil は、コーディングエージェントをチームとして動かすための、無料でオープンソースの Mac ネイティブターミナルです。複数のエージェントのウィンドウ間で自分でメッセージをコピーする代わりに、ルートのマネージャーエージェントにタスクを渡すと、マネージャーが自分のワーカーエージェントやサブマネージャーを起動します。詳細はツリーを下へ流れ、結果は要約としてマネージャーへ戻るので、マネージャーのコンテキストは軽く保たれます。ライブのノードツリーでチーム全体を一度に見渡せ、各ノードはエージェント自身のターミナル画面をそのまま保つため、どのノードでも開いて直接操作を引き継げます。

Vigil はコマンドラインのエージェント Claude Code、Codex、OpenCode に対応し、1 つのツリーの中で混在させられます。Vigil 自体にはエージェントが含まれていません。これらのツールの少なくとも 1 つがインストール済みで PATH に通っている必要があり、それぞれのアカウントやプランが適用されます。終了したセッションはサイドバーに残り、読み取り専用で再生したり再開したりできます。設定は設定ウィンドウではなく ~/.config/vigil/ にあるプレーンな JSON ファイルです。Vigil は Swift と SwiftUI で作られ、GPU で高速化されたターミナル描画に libghostty を使っており、開発者の butterlatte-zhang が GPL-3.0 以降のライセンスで公開しています。まだ初期の 0.1 版で、Apple シリコン搭載 Mac の macOS 14 以降が必要です。Apple の署名と公証を受けています。バージョン 0.1.7 では、Codex ワーカーへ最初のタスクを送る処理の信頼性が高まりました。

主な機能

Vigil は複数のコーディングエージェントを、1 つのウィンドウで管理する 1 本のツリーにまとめます。

  • マネージャー主導のツリー:ルートのエージェントがタスクごとにワーカーとサブマネージャーを起動します。
  • 要約が上へ:ワーカーの結果は短い形でマネージャーに戻ります。
  • エージェントの混在:Claude Code、Codex、OpenCode を同じツリーで動かせます。
  • エージェント本来の画面:各ノードは自身のターミナル画面を保ち、操作を引き継げます。
  • 完全な履歴:どのノードの記録も読み取り専用で再生でき、セッションを再開できます。
  • 柔軟な分離:ファイルの担当を決めて 1 つのプロジェクトを共有するか、git worktree を使えます。
  • 設定はファイル:すべての設定は ~/.config/vigil/ の JSON にあります。
  • キーボード操作:Command キーのショートカットでセッション、ノード、通知間を移動できます。

バージョン 0.1.7 の新機能

Vigil 0.1.7 は Codex ワーカーの起動をより確実にしました。

  • 新しい Codex ワーカーの最初のタスクが入力欄に残ったまま送信されない問題を解消。Enter キーが効いたかを確認し、慎重に再試行するようになりました
  • 再開した Codex ノードが Update available の画面で止まらなくなりました
  • 最初のタスクの送信結果をセッションのログに記録するようになりました

Vigil のよくある質問

Vigil は無料ですか?

はい。Vigil は GPL-3.0 以降のライセンスの無料オープンソースソフトです。GPL に従えない組織は、開発者に別途商用ライセンスを依頼できます。

Vigil は何をするアプリですか?

コーディングエージェントをツリー状に動かします。マネージャーエージェントがワーカーエージェントやサブマネージャーにタスクを渡し、その結果が要約として戻るので、エージェントのウィンドウ間で自分でメッセージを受け渡す必要がありません。

Vigil が対応しているコーディングエージェントは?

Claude Code、Codex、OpenCode です。たとえば Claude Code のマネージャーの下に Codex のサブマネージャーを置くなど、1 つのツリーで混在させられます。

Vigil を使うのに他に必要なものはありますか?

はい。Vigil にはエージェントが含まれていません。Claude Code、Codex、OpenCode の少なくとも 1 つがインストール済みで PATH に通っている必要があり、それぞれのアカウントやプランが適用されます。見つからない場合、Vigil は起動せずに警告を表示します。

エージェントの操作を自分で引き継げますか?

はい。各ノードはエージェントツール自身のターミナル画面を保っているので、どのノードでも開いて直接作業できます。

Vigil はセッションの履歴を残しますか?

はい。終了したセッションはサイドバーに残ります。開くと実行時のとおりにツリーが再構築され、各ノードの記録を読み取り専用で読んだり、セッションを再開したりできます。

Vigil の設定はどう変更しますか?

すべての設定は ~/.config/vigil/ の JSON ファイルとして保存されます。設定ウィンドウはありません。

Vigil に必要な Mac と macOS のバージョンは?

macOS 14 以降と Apple シリコン搭載 Mac が必要です。Intel 版はありません。

Vigil は完成したソフトウェアですか?

まだ初期の 0.1 版で、頻繁に変更されています。公開版は Apple の署名と公証を受けています。

vigil.FULLMAC.app の Vigil ダウンロードはどこから提供されていますか?

ダウンロードボタンは GitHub 上の Vigil 公式リリースページ https://github.com/butterlatte-zhang/vigil/releases/latest につながっています。vigil.FULLMAC.app はアプリを改変・再パッケージしていません。

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